インバウンドの未来を開く「サステナブル」と「地方誘客」:日本旅行業協会
日本旅行業協会 理事・事務局長 池畑 孝治 氏 コロナの収束に伴い、息を吹き返した旅行業界。 日本を訪れる外国人旅行者数も復調を遂げているが、さらなる増加と消費額拡大のためには、持続可能性や地方誘客が不可欠になる。 2023年前半インバウンド数は2019年の8割超まで回復...
View Article「インバウンド3.0」の実装に向けて取り組むべきこと:ジェイスリー 足立 功治
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は、年間3000万人を超える規模のインバウンド需要を消滅させた。インフレ、利上げ、紛争といった世界経済への影響は続いているが、私たちはこの激変する世界で、未来を切り開いていかなければならない。...
View Article「終身成長」と「共創力」で次の100年を切り開く:西川 知 氏
旭化成株式会社 上席執行役員 西川 知(にしかわ さとし)氏 大学卒業後に旭化成入社後、約10年間人事部門に在籍。その後、電子材料系の事業部門で事業企画や海外現地法人の経営に参画後、経営企画を経て、2019年に人事部長、2023年より現職。 創業時の精神を取り戻し、新たなる成長へ...
View Article住宅業界の未来を拓く イノベーションと持続可能性:ジャパンアイディアホーム
【第10期住まいと暮らし成長戦略研究会の趣旨】 自社の持ち味を生かした個性化戦略で地域ファーストコールカンパニーを目指す 日本国内においては、人口減少、新築着工棟数の減少など、住宅・リフォーム・建設・不動産をはじめとする「住まいと暮らし業界」にとって厳しい未来が予測されている。とはいえ、当業界は人間の生き方に関わる領域であり、無くなることはない。...
View Article100年続く100億企業を目指して ~「贈る文化」を支えるオンリーワン企業~:ヤマニパッケージ
【第2回の趣旨】 ライフスタイルビジネス研究会では、ライフスタイルに根差したビジネスを展開し、真に社会に貢献し続ける企業を「ライフスタイルカンパニー」と定義している。 第4期は「-ライフスタイルカンパニー100社の創造-10年後のビジネスモデルをデザインしよう」をコンセプトとして掲げ、実践型講義と現地視察で「ライフスタイルカンパニー」を増やすべく、研究を行っている。...
View Article「会社はみんなのもの」。全員主役の「ひろば経営」でグローバルニッチトップ企業へ:関ケ原製作所 代表取締役 矢橋 英明×タナベコンサルティング 若松 孝彦
「天下分け目の戦い」の地・関ケ原。ここで7つの事業を展開する関ケ原製作所は、経営理念を体現する全員主役の「ひろば経営」と、各事業でグローバルニッチトップを目指す「事業経営」によって、100年企業に向けた新たな歴史の扉を開こうとしている。 経営理念を体現する広大な「セキガハラ・キャンパス」 若松 岐阜県不破郡関ケ原町に拠点を置く関ケ原製作所は、7...
View Articleビジョン実現に向けた幹部人材育成:名倉 克明
ビジョンや経営計画に人材育成計画を組み込む 目まぐるしく外部環境が変化している現代において、短期課題に注力してしまうと中長期視点が薄れ、目の前の競争環境を勝ち抜くことに終始してしまう。しかし、企業の経営活動には、そのフィールドである社会への貢献、社会の持続性に寄与することが同時に求められる。...
View Article答えのない時代だからこそパーパス&バリューを宣言し未来を開く:早稲田大学 大学院 経営管理研究科 教授 入山 章栄×タナベコンサルティング 若松 孝彦
コロナ禍を経て大転換期を迎える今は、自社が事業で社会にどう貢献するかを考え、会社の本質的価値を見直す絶好のタイミングである。米国で世界標準の経営理論を学び、「両利きの経営」を日本に伝えた早稲田大学大学院経営管理研究科教授の入山章栄氏に、TCGのパーパス&バリューを踏まえて、未来をつくっていく真髄を伺った。 ※本対談は動画でもご覧いただけます。 パーパスやビジョンには一般動詞が必要 若松...
View Article浦和学院を甲子園優勝へと導いた意識改革:ファイアーレッズ メディカルスポーツクラブ
【第1回の趣旨】 新しいものを生み出す組織カルチャー研究会では「文化」を研究対象とし、変革を起こし、持続的に成長している企業ではどのような「文化」を作り出しているのか、またはすでに「風土」となっているケースも含めて、研究テーマとして扱い、相互に学び合う場としている。...
View Article戦略なきDXは成功しない:武政 大貴
なぜ「戦略」が求められるのか タナベコンサルティンググループ(TCG)が行った「2023年度 デジタル経営に関するアンケート調査」(2024年1月)の結果によると、自社におけるDXの取り組みの進捗(しんちょく)について「全体的にまだ不十分」が30.3%を占める一方、「全社的に高度に推進」との回答は11.3%にとどまることが分かった。...
View Articleレゾナックの企業変革:レゾナック
【第2回の趣旨】 CFOは、単なる財務担当者ではなく「企業参謀」として、経営者目線での財務はもちろんのこと、非財務への取組により企業価値を向上させる存在である。 第2回テーマは「ESG経営と財務・非財務戦略による企業価値向上」。経営戦略と財務・非財務戦略を連動させ、それらを企業価値に変えていくCFOの視点でESG経営と企業価値向上について学びを深めた。 開催日時:2024年4月17日...
View Article企業家のリーダーシップが社会や世界を変えていく:京都先端科学大学 国際学術研究院 教授 一橋ビジネススクール 国際企業戦略専攻 客員教授 名和...
世界の分断が鮮明になり不確実性が高まる中、長期的な視点からサステナビリティ経営を目指す動きが広がっている。成長のヒントとなるのが、志や匠(たくみ)の技に代表される日本的経営だ。この経営を今の時代に合わせていかにアップデートし、企業を再活性化させるか。著書『パーパス経営』で注目を集める京都先端科学大学国際学術研究院教授の名和高司氏に、新たな時代に求められる経営モデルについて聞いた。...
View Articleビジョンを浸透・実現へ導くメソッドとは
ビジョンを実装できないのはなぜか 日本国内市場の縮小、デフレ経済からインフレ経済へのシフトが進む中、自社のパーパスやMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を設定し、その実現に向けたビジネスモデルの変革、戦略的組織再編、デジタル・DX戦略、フロンティア事業を明確に打ち出す企業が増えてきた。...
View Article8割以上がビジョン構築に課題、全社に浸透している企業は2割未満
長期ビジョンとは、思い描いた未来(自社の在りたい姿やなりたい姿)を構築・明文化したものである。移り変わる時代とともに中期経営計画や単年の計画は柔軟に変更しなくてはならないが、そのような中で自社の目標や在り方という変わらぬ1本の軸(長期ビジョン)は、組織の道しるべとなる。タナベコンサルティングが行った調査を基に、企業におけるビジョン構築・浸透の実態を解説したい。 長期ビジョン構築の目的や体制...
View Article会社の未来像が「自分事」になる研修プログラム
1年目の「ビジョン浸透プログラム」担当者。プログラムは会社側からの一方的な発信にならないよう「コミュニケーション」を重視したという 10年後の目指す姿を言語化した「長期ビジョン」を策定し、社員一人一人が「ビジョンを自分事にする」ため、具体性を高めて浸透を図っているハピネット。自社の未来像を共有し、社員がアクションを起こすための独自の研修プログラムに迫る。...
View ArticleJALフィロソフィの浸透が企業再生、飛躍に大きく貢献
左から、日本航空 人財本部意識改革推進部統括マネジャー 花岡晶子氏、部長 清水かおり氏、主任 鈴木駿氏、寺井美紀氏 経営破綻した日本航空は、わずか2年で史上最高の営業利益を計上し、再上場を果たした。数々の改革を通じて奇跡的な復活を遂げ、生まれ変わることができた背景には、企業理念・JALフィロソフィの社員への浸透があった。 「全社員の意識改革」が企業再生に不可欠...
View Articleビジョン浸透・実装へ導く社風づくりのポイント
【図表1】ビジョンを推進できない企業とできる企業の特徴 出所 : タナベコンサルティング戦略総合研究所作成 ビジョンの浸透・実装においては「良い社風」をつくる必要がある。良い社風が「良い土壌」となり、その良い土壌が「良い木」を育て、素晴らしい「果実(成果)」を実らせるからである。では、良い社風はどのようにつくられるのか。...
View Article顧客と「物語」を共創する空間づくり
山形県・高畠町の屋内遊戯場「もっくる」。遊戯場の88%に町産材の杉を使用している 「働く」「学ぶ」「集う」に関わる空間と人に活力を提供し、働き方・学び方の変革や街づくりによって、人・社会・企業・学び・地域のサステナビリティ活動に貢献するパワープレイス。伝えたい「物語」が五感で感じ取れるような空間を、クライアントと共創している。...
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